新日鐵住金

RECRUITING 2019 RECRUITING 2019

不思議で魅力的な素材に
巡り会えた、
自分は幸福な技術者

薄板の中でも自動車や建設機械の部品などに用いられる熱延鋼板の研究開発を担当する。
各製鉄所の技術者、本社の品質管理部や商品技術部とも連携しながら、先進的な市鋼板の実現に挑戦している。

研究開発

杉浦 夏子
NATSUKO SUGIURA
技術開発本部 
鉄鋼研究所
薄板研究部
1992年入社

CAREER STEP

技術開発本部 鉄鋼研究所
薄板研究室

1992

技術開発本部 鉄鋼研究所
鋼材第一研究部

1994

技術開発本部
君津技術研究部

2010

技術開発本部 鉄鋼研究所
基盤メタラジー研究部

2012

技術開発本部 鉄鋼研究所
薄板研究部 主幹研究員

2014

CAREER STEP

困難が大きいほど、喜びが大きくなる

私たちは、お客様と常に情報交換を行い、10年、20年先を見据えた研究に取り組んでいます。そうした中から生まれたひとつが、私たちが研究対象とするハイテン(高張力鋼板)です。高強度に加えて優れた加工性が特徴のハイテンの開発には、強度と加工性。この相反する2つの特性のバランスをいかに高い次元で実現するかというむずかしさがあります。しかも、たとえ2つの特性に優れていても、めっき性や溶接性といった鋼板の加工に関わる特性を満足できなければ製品に結びつくことはありません。またハイテンは、長さ数百メートルに及ぶコイル状でお客様に提供されるため、それらの全領域で安定した品質を実現することも重要な条件となります。思うような結果が得られず落ち込むことも多いのですが、困難が大きいほど、多くの技術者と一緒になって取り組んだ研究開発が結実し製品として出荷されるときの喜びもたまらなく大きくなります。

価値創造の根源を担う

鉄は社会のインフラです。鉄でつくられた船や自動車によって物資が運ばれ、また私たちは鉄でつくられた建物で働いたり、学んだり、暮らしたりしています。さらに家の中を見渡すと、私たちの身の回りにはハサミや包丁など鉄を素材とした道具があふれています。私が担当するハイテン(高張力鋼板)も、自動車の外板パネル類や内板・構造部材・補強部材に加工され、世界中を走る自動車の車体となって社会に広まっています。「環境負荷低減のための軽量化」と「衝突安全性向上」という相反する課題を解決する、さらに強いだけでなく成形性にも優れるハイテンは、これからも自動車には欠かせない素材です。ハイテンのような価値ある素材を0からつくり出すことが、研究開発職のなによりの醍醐味です。

画期的な製品を社会に送り出したい

鉄という不思議で魅力的な素材に巡り会え、研究開発に邁進できる自分は、とても幸福な技術者です。炭素(C)、ケイ素(Si)、マンガン(Mn)、リン(P)、硫黄(S)。私たちが扱う鋼板は、鉄(Fe)に、この5元素を添加した合金です。実際にはもっと多く、10以上の元素が添加され、その構成や量など組み合わせは無限大。そして、加熱や冷却など製造時の熱特性も大きく関わってきます。研究者にとって興味が尽きない鉄ですが、それを使った新しい鋼板開発には、基礎的な領域も重要となります。私は最近まで金属組織の再結晶挙動など冶金現象の研究にも取り組みました。こうした基礎領域での発見から開発を進めて、「画期的な鋼板を社会に送り出すこと」が、私の夢です。

新日鐵住金で活躍する社員

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最高峰の技術力 世界のトップと評価される研究開発力を持つ新日鐵住金は、
3つの中央研究組織を中核としています。
事務系職種