新日鐵住金

RECRUITING 2019 RECRUITING 2019

宇宙よりも広く感じられる
鉄の世界で
数㎜レベルの精度改善に挑む

スラブと呼ばれる鋼材を加熱・圧延・冷却して厚板製品をつくる圧延工程。その付加価値の創造(品質向上、スピードアップ、コスト削減など)を目指す厚板技術室で、新しい設備の導入や製造方法の改善に取り組む。

操業技術(厚板)

片山 いつか
ITSUKA KATAYAMA
君津製鉄所
厚板部 厚板技術室
2009年入社

CAREER STEP

君津製鉄所 厚板部
厚板技術室

2009

CAREER STEP

ダイナミックさと緻密さを併せ持つ魅力

圧延技術の魅力は、ダイナミックでありながら緻密だということ。何がダイナミックかというと、その「大きさ」と「重さ」です。厚板工程の核となる圧延装置では、加熱した高温のスラブを直径1メートルもの巨大なロールで挟んで薄く延ばしていきます。そのロールにかける圧力は、約5千トン!なんと自動車で約5千台分という重さです。しかしスケールの大きな工程にも関わらず、そこで行われるものづくりは実に細やかです。求められる精度は、厚さ0.01ミリメートル単位。しかも君津製鉄所の厚板工場では、厚さ4.5〜200ミリメートルという鋼板を製造していますから、多様な製品をいかにスピーディーに低コストで製造するかは、とても面白いテーマです。こうした厚延技術の中でも、私は主に鋼板の厚みや幅、長さなど、寸法精度の改善を任されています。

東京のシンボルを支えている

私たちが製造する厚板は、建物や橋梁、船など社会を支える大型構造物に使用されます。あの東京スカイツリーにも使われていて、あそこを訪れた時、私は展望台からの景色でなく鉄塔の基礎部分ばかり眺めていました。東京湾にかかる東京ゲートブリッジも、鉄塔を見ながら歩いて渡りました。こんな大きな手応えを感じられる仕事はなかなかないでしょう。
私は、初めから鉄の世界に興味を持っていたわけではありません。子どもの頃から宇宙に憧れていて、学生時代の専攻は、航空宇宙工学。宇宙から鉄へと夢が変わったのは。就職活動の時でした。「しっかりと地に足をつけた仕事を通じて、世の中に貢献できる」そんな鉄の世界が、私には宇宙よりも広く感じられたのです。

もっと女性技術者が活躍すべき領域

最近、圧延の加工精度をより高めるための測定装置の新規開発を担当しました。測定装置を圧延ラインという過酷な環境で確実に測定させ、そのデータを分析して圧延装置の制御に組み込んでいくためには、製造の現場に精通した技術者としての経験と知識、そして工夫が求められます。今は圧延工程を構成する一部分に関わっているわけですが、将来の目標は、製造の要である厚板製造ライン全体を見渡す工場長のような仕事にもチャレンジすることです。つくる鋼板は重量級ですが、製造に携わる私たち技術者の役割は決して力仕事ではありません。もっともっと私たち女性技術者が活躍すべき領域だと思います。

新日鐵住金で活躍する社員

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最高峰の技術力 世界のトップと評価される研究開発力を持つ新日鐵住金は、
3つの中央研究組織を中核としています。
事務系職種