特長

特 長

ブリッジ

施工が容易で短工期、コスト削減

  • 主要部材の組立に溶接やボルトを使用しない製品など、急速施工が可能でコストパフォーマンスの良い製品を提供します。
  • 軽量で剛性が大きいため、運搬・架設が容易です。
ブリッジ

狭隘地施工が可能で、市街地工事も安心

  • 従来のコンクリート橋に比べて約50%軽量化することも可能で、使用重機を小型化でき、狭隘地施工が可能です。
  • 一般の道路橋をはじめ、市街地の小規模橋梁や、山間部の林道橋、農道橋などにも豊富な実績を有しています。
ブリッジ

維持管理コストの低減

  • 自己防食効果のある耐候性鋼仕様の部材を使用することで、初期塗装費用と補修塗装費用を軽減することが可能です。

特 長

ブリッジ

「世界最大級」を支える豊富な実績

  • 世界最長の吊り橋である明石海峡大橋のケーブルでは、当社の高強度鋼線が使用されています。
  • また、補剛桁用に、世界初となる予熱温度低減を目的としたHT690、HT780鋼を約4,200トン納入した実績があります。
ブリッジ

メンテナンスを省力化できる耐候性鋼

  • 耐候性鋼は、無塗装で使用することも可能であり、再塗装費を軽減出来るだけでなく、落ち着いた色調で美的効果も好評です。
  • ライフサイクルコスト低減や環境負荷低減などへ貢献します。

採用事例

事例概要

東京ゲートブリッジ

  • 日本
  • 全長2933m
  • 海上部分1618m、中央径間440mの世界最大規模の連続トラス橋梁
  • 中央防波堤埋立地と江東区若洲を結ぶ、東京港第三航路をまたぐ全長2933mの橋梁
  • 海上部分1618m、中央径間440mの世界最大規模の連続トラス橋梁

東京ゲートブリッジの架設地点

架設地点(中央防波堤埋立地~江東区若洲)

東京ゲートブリッジにて12%のコストダウン見込み

  • BHS鋼は従来の溶接構造用圧延鋼材(JIS G 3106 SM570等)に比較して、高強度、高じん性で、溶接性、冷間加工性に優れた橋梁用の高性能鋼材です。
  • 東京ゲートブリッジにおいては、鋼材重量で3%低減、トータルコストで12%のコストダウンが見込まれています。(国土交通省発表)
ブリッジ

FCによる架設状況

BHS鋼はBHS500,BHS700の2水準の強度の鋼材規格で構成されており、それぞれ降伏点は500N/mm2(BHS500)、700N/mm2(BHS700)と、従来鋼の降伏点420~460N/mm2(JISG3106S M570)と比較して大幅に強度アップがなされており、当該橋梁においてはBHS500の採用によって経済的な設計が可能となっています。

BHS鋼の製造には、当社独自の次世代型制御冷却プロセス「CLC-(ミュー)(※1)を駆使しており、この技術によって従来より強度が高く、溶接時の予 熱作業の省略や低減が可能な品質の高い高性能鋼材の生産が可能となりました。

特に今回、大規模な全溶接大型トラス橋梁(※2)において現地ヤードでの現場溶接を行うため、予熱省略が可能なBHS500を採用したことによる製作面での効率化の効果は大きいと評価されています(※3)。

  1. CLC:Continuous on Line Control Processの略称で以下の三つの意味合いを持ちます。
    1. 自在冷却を用いたMetallurgically Universal(メタラジカルに万能)なプロセスの意で、頭文字読みエムユーの音韻でミュー
    2. 組織制御、粒径をイメージさせるμ(マイクロ)
    3. Ultra, Ultimate, Unrivaled, Universal, Uniform, Unique, Unlimited, など、u(ユー、優)のイメージ
  2. 主要部材である弦材の格点部分をボルト接合によらない全溶接によって構築した構造。
  3. 川田工業での溶接施工試験結果他

JIS規格に制定

一般の道路橋や鉄道橋においても、経済効果が期待できることから、「東京ゲートブリッジ」での事例を踏まえ、BHS鋼は、「JIS G 3140橋梁用高降伏点鋼板(SBHS)」として平成20年11月20日にJIS制定されました。

事例概要

永田橋

  • 日本
  • 4径間連続・全長約250m

新日鉄住金製造の橋梁用高降伏点鋼板SBHS(Steels for Bridge High Performance Structure)が、多摩川に架かる東京都福生市とあきる野市を結ぶ"永田橋"(東京都建設局発注)に採用されています。鋼材重量は約600トン。"永田橋"はSBHSがJIS規格材として制定されて以降、初の採用物件となります。

永田橋へのSBHSの採用について

現在架け替え建設中の"永田橋"は、従来のPC箱桁橋の下フランジとウェブをスペーストラス構造とした国内初の橋梁形式を採用しており、4径間連続・全長約250mの大型橋梁です。

パイプトラス構造であるため、極厚かつ冷間曲げ加工、現場溶接可能な鋼材が必要となり、最大板厚67ミリ(従来50ミリ最大)、高じん性200J/cm2(一般鋼材の約4倍の粘り)、降伏強度500N/mm2のSBHS500が採用され、曲げ半径が板厚の5倍(一般鋼材は15倍以上)の強冷間曲げ加工により鋼管が製造されています。

東京都西多摩建設事務所によると複合トラス形式を採用することで透明感が増し、自然との調和が図れ、軽量化によるコスト縮減が可能となりました。当社製造のSBHS500はこの軽快感のある美しい橋梁の実現に貢献しています。

SBHSの特長について

SBHSは従来の溶接構造用圧延鋼材と比較して、高強度・高じん性で、溶接性、冷間加工性にも優れた橋梁用の高性能鋼材です。

構造設計上の基準強度である降伏強度が従来鋼より10~20%高く、軽量化など経済的な設計が可能となります。

また、降伏強度の向上を、溶接性や加工性を阻害する合金類の添加ではなく制御冷却プロセスを駆使した鋼材組織の造り込み技術で実現しているため、溶接性(溶接時の予熱作業の省略や低減が可能)、冷間加工性にも優れています。

ライフサイクルコスト削減、急速施工

SBHS(Steels for Bridge High Performance Structure)は、鋼橋の建設コスト縮減のために産学連携プロジェクトの成果に基づき開発された高性能高張力鋼材です。

事例概要

明石海峡大橋

  • 日本
  • 全長3,911m、中央径間長1,991m
  • 3径間2ヒンジ補剛トラス吊橋

明石海峡大橋は、本州と四国を結ぶ幹線道路の一環を形成するものであり、世界最長の中央径間長1,991mを誇る全長3,911mの3径間2ヒンジ補剛トラス吊橋です。

暴風時設計風速約80m/sec、地震時マグニチュード8.5クラスの地震に耐えられる設計条件の他、大水深下で毎秒4.5mの潮流に対応できる下部工の設計と施工がなされました。

特長

橋梁用高張力鋼の採用

補剛桁用に、世界初となる予熱温度低減を目的としたHT690、HT780鋼を約4,200トン納入しました

ケーブル工事の概要

ケーブルの架設工法は、1960年代に開発されたプレファヴ・ワイヤ・ストランド(PWS)®工法が採用され、約5ヶ月でストランドの架設を完了しました。

本橋のケーブルは、直径約1.1m、総重量約50,500トンからなる巨大なものであり、新たに開発された引張強度180kgf/mm2の高強度ワイヤが採用されています。

関連リンク

【環境負荷低減型 橋梁ケーブル用鋼線材】事例紹介

第47回(2014年度)市村産業賞「本賞」を受賞

新日鐵住金株式会社は、「環境負荷低減型超ハイテン橋梁ケーブル用鋼線材」の開発で、公益社団法人新技術開発財団より、第47回(2014年度)市村産業賞「本賞」を受賞しました。 今後、新興国を中心にグローバルに拡大する長大橋プロジェクト向けなどのインフラ整備需要を捕捉するとともに、本線材の提供を通して、設計自由度の拡大、生産性向上・工期短縮、CO2削減などに貢献して参ります。

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事例概要

仁川国際空港第二連絡橋(仁川大橋)

  • 大韓民国
  • 全長:21.38km(韓国最長、世界第7位)※海上橋梁部分12.34km
  • 2009年10月完成(着工2005年6月)
  • 施工:韓国/サムスン物産建設部門

本件は、仁川国際空港(永宗島)と松島自由経済特区(仁川広域市)間を結ぶ第二連絡橋を建設する大規模プロジェクトです。

橋脚基礎の防御として、世界最大の引張強度を持つ直線形鋼矢板を適用

直線形鋼矢板が使用されているのは、仁川大橋の航路部(中央径間800m)周辺の橋脚基礎を船舶の衝突事故から防御する円筒(セル)状の衝突防止構造です。

これは直線形鋼矢板を巨大な円筒状に接合して所要の深さまで海底に打ち込み、土砂等を中詰めし、鋼矢板と中詰め土砂が一体となって外力に抵抗する構造物です。

当社は、全40基、鋼材総重量約18千トンのうち、約16千トンを受注し、韓国から程近い八幡製鉄所条鋼工場(福岡県北九州市)にて製造、2007年10月から2009年3月までの1年半に亘る納入を完了しました。

円筒(セル)状の衝突防止構造(参考イメージ)
セル構造図

独自の「直線形鋼矢板セル工法」で、工期を大幅短縮

当社は設計段階から、直線形鋼矢板の特長を最大限に生かす鋼材・鋼構造に関わる様々なソリューション提案を行い、鋼材調達・施工方法に関する改善や工期短縮等を実現すると共に、現場の様々な課題解決を側面から支援してきました。

本工事で採用された「直線形鋼矢板セル工法」は、あらかじめ波浪の影響の少ない場所で鋼矢板をセル状に接合し、その後、設置現場に運搬し打設する工法であるため、非常に短工期で海上交通に影響を及ぼす期間を大幅に短縮できます。

施工中写真(写真撮影 新日鉄)

当社の直線形鋼矢板(規格名:YSP-FXL、YSP-FL)は、以下の優れた特長を有しています。

  • 特長1 鋼矢板長さ38m(世界最長、当社従来最大長25m)
  • 特長2 最大引張強度5,880kN/m(世界最大級)
  • 特長3 多様なサイズバリエーション
セル殻に使用された直線形鋼矢板

事例概要

ニャッタン橋

  • ベトナム
  • 長さ:3,080m
  • 幅員35.6m
  • 最大主塔の高さ 108.56m

010年10月にベトナムハノイ市建都1000年を記念とするシンボルとしてSTEP円借款案件として建設中。日越友好橋とも呼ばれます。
全体で8293mの内、ハノイ市を流れる紅河にかかる現在3080m(幅員35.6m)を建設中です。ハノイ市南部と北側空港エリアが同橋により結ばれる事になります。

鋼管矢板井筒基礎がコスト削減に寄与

河川内に橋脚基礎を建設する必要がある事から、仮締め切り+本体基礎兼用の鋼管矢板基礎を提案し採用されました。

井筒形状の杭基礎を形成するため、通常の杭基礎に比較し、大きな曲げ剛性と鉛直支持力を獲得する事ができ、基礎形状を小さくする事ができます。

写真提供:三井住友建設(株)

全体工事費の縮減に寄与

鋼管矢板を井筒状に閉塞打設し、杭基礎を形成する事で、外水の締め切り用仮設壁と本体基礎が兼用できるため、仮設工事不要化により全体工事費の縮減に寄与します。

通常の杭工事と同様に機械化施工が行えるため、省力化と急速施工が可能であり、さらに水際の施工であっても信頼性の高い基礎構築が可能です。

カタログ一覧

厚板/総合カタログ

COR-TEN®

COR-TEN® 耐候性鋼材 50th anniversary

ニッケル系高耐候性鋼 NAW-TEN®

SteeLinC®

棒鋼・線材

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建設用資材ハンドブック

鋼矢板

シートパイル基礎工法

鋼管杭・鋼管矢板

新日鉄住金の鋼管杭・鋼管矢板工法

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インフラ再生(橋梁)に対するソリューション

一般構造用鋼管

チタン建材(写真集)

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