新日鉄住金音楽賞

新日鉄住金音楽賞(旧新日鉄音楽賞)は、1990年(平成2年)旧新日鉄創立20周年と「新日鉄コンサート」放送35周年を記念して設けられた音楽賞です。
この賞を通して日本の音楽文化の発展と将来を期待される音楽家の方々の一層の活躍を支援することを目的としています。

第27回新日鉄住金音楽賞 受賞者と贈呈理由

フレッシュアーティスト賞 服部 百音(ヴァイオリン)

 演奏技術はもとより、その類まれな集中力と強靭な精神力から放たれる音楽は、同世代の中でも抜きんでており、将来の可能性を感じさせる逸材である。これからヴァイオリニストを目指す人々の希望ともいえるその存在は、まさにフレッシュアーティスト賞にふさわしく、今後のさらなる成熟を期待して今回の贈賞とする。

選考委員・菅沼準二





                                                                                   ⓒYuji Hori
 


特別賞 小栗 哲家
(プロデューサー・舞台監督・技術監督)

 音楽がステージという場所に関わる時、そこに小栗哲家さんがいるかどうかで、関係者すべての心理が変わる。すなわち、小栗さんがいれば、その時必要なすべての要素に安心という文字が刻印されるのである。真の意味の、プロフェッショナル。しかも単身にとどまらず、舞台監督のプロ集団の総帥として後進の育成にも力を発揮してきた。この賞にこれほどふさわしい人物はいない、と考える。

選考委員:池辺晋一郎

賞の概要

フレッシュアーティスト賞 [賞状/副賞300万円]

将来を期待される優れたアーティストを対象とした賞。
選考方針としては、技術のみにかたよらず、音楽性、将来性を重視し、広い範囲から選出。その年の最優秀者を決定し、賞を贈る。

特別賞 [賞状/副賞100万円]

クラシック音楽をベースにした活動を行っている個人を対象とした賞。
演奏家に限定せず、幅広いジャンルのなかから、音楽文化の発展に大きな貢献を果たした方に対して、賞を贈る。

選考委員

委員

  • 菅沼準二[東京芸大名誉教授]
  • 寺西基之[音楽評論家]
  • 富永壮彦[音楽ジャーナリスト]
  • 百瀬喬[音楽評論家]
  • 池辺晋一郎[作曲家]

顧問

三善清達[音楽評論家]

選考方法

フレッシュアーティスト賞

音楽評論・音楽ジャーナリズム分野の委員からなる選考会において選考、決定。

特別賞

全委員および顧問からなる選考会において選考、決定。

フレッシュアーティスト賞 特別賞
第26回
2015年度
三浦 友理枝
(ピアノ)
 山田 正幸
(ラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭事務局
   チーフ・プロデューサー)
第25回
2014年度
岡本侑也
(チェロ)
 ひのまどか
(音楽作家)
第24回
2013年度
福士マリ子
(ファゴット)
 岩崎 淑
(ピアノ)
第23回
2012年度
松田理奈
(ヴァイオリン)
 栗本尊子
(メゾ・ソプラノ)
第22回
2011年度
萩原麻未
(ピアノ)
室井摩耶子
(ピアノ)
第21回
2010年度
長原幸太
(ヴァイオリン)
豊田耕兒
(ヴァイオリン・社団法人才能教育研究会 芸術監督)
第20回
2009年度
河村尚子
(ピアノ)
青木賢児
(財団法人宮崎県立芸術劇場 理事長)
第19回
2008年度
クァルテット・エクセルシオ
(弦楽四重奏)
金山茂人
(財団法人東京交響楽団 理事・最高顧問)
第18回
2007年度
上原彩子
(ピアノ)
木之下晃
(写真家)
第17回
2006年度
下野竜也
(指揮)
村上輝久
(ピアノ調律師)
第16回
2005年度
木下美穂子
(ソプラノ)
青木十良
(チェロ)
第15回
2004年度
植村理葉
(ヴァイオリン)
栗山昌良
(演出家)
第14回
2003年度
天羽明惠
(ソプラノ)
井阪 紘
(音楽プロデューサー)
第13回
2002年度
小菅 優
(ピアノ)
杉 理一
(ニューオペラ・プロダクション代表)
第12回
2001年度
高木 綾子
(フルート)
伊藤京子
(別府アルゲリッチ音楽祭総合プロデューサー)
第11回
2000年度
木村 大
(ギター)
永田 穂
(永田音響設計 特別顧問)
第10回
1999年度
佐藤美枝子
(ソプラノ)
瀧 淳
(アート・マネージャー)
第9回
1998年度
横山幸雄
(ピアノ)
吉井實行
(仙台フィルハーモニー管弦楽団 事務局長 )
第8回
1997年度
樫本大進
(ヴァイオリン)
小川昴
(音楽史料研究家)
第7回
1996年度
川本嘉子
(ヴィオラ)
鶴田昭弘
(ピアノ調律師)
第6回
1995年度
菅英三子
(ソプラノ)
三浦尚之
(ミュージック・フロム・ジャパン 代表)
第5回
1994年度
本名徹次
(指揮)
森島英子
(オペラ・コレペティトール)
第4回
1993年度
田部京子
(ピアノ)
千葉馨
(ホルン)
第3回
1992年度
服部譲二
(ヴァイオリン)
田中希代子
(ピアノ)
第2回
1991年度
長谷川陽子
(チェロ)
宮崎隆男
(ステージ・マネージャー)
第1回
1990年度
諏訪内晶子
(ヴァイオリン)
松本美和子
(ソプラノ)

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