社会や他産業との連携による取組み

廃プラスチックおよび廃タイヤのリサイクル

コークス炉化学原料化法による容器包装
プラスチックリサイクルの特設サイト
「発見!製鉄所のプラスチックリサイクル」
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新日鉄住金は、一般家庭から回収された容器包装プラスチックを、コークス炉を使ったケミカルリサイクル法により100%再資源化しています。具体的には、40%を炭化水素油として回収してグループ会社でプラスチック原材料等に加工し、40%をコークス炉ガスとして回収して製鉄所内の発電所等で燃料として活用し、残る20%をコークスの一部として製鉄工程にて活用しています。


現在、7カ所の製鉄所で廃プラスチックの受け入れ体制を確立しており、容器包装リサイクル法にプラスチックとして参画している全国742の市町村および組合(複数の市町村の連合)のうち当社は269ケ所分(2017年度)をリサイクルするなど全国の自治体と提携し、全国で回収される量の約3割にあたる年間約20万トンを処理しています。当社のコークス炉を使用したリサイクルは、リサイクル効率やキャパシティの面で性能が高いため、地域における循環型社会の形成に寄与しています。

これまでの累計処理量(2000~2017年度)は約289万トンに至り、CO2削減量で925万トンに相当します。近年では、三菱商事ファッション(株)から化学繊維のユニフォームを回収し、中央化学(株)から食品トレイを回収し、同法でリサイクルして、石油化学製品等に再資源化しています。

また、各製鉄所のプラスチックリサイクル工場においては、工場見学を実施しており、特に首都圏にある君津製鉄所では、2017年度に11,085人を受け入れるなど、地域の環境教育にも貢献しています。

廃タイヤは、広畑製鉄所で、製鉄プロセスである冷鉄源溶解法で原燃料として利用しているほか、ガス化リサイクル設備により熱分解して、100%再資源化しています。処理能力は年間12万トンに及び、日本の廃タイヤの約1割を再資源化しています。

廃プラスチックリサイクル設備(八幡製鉄所)

廃プラスチックリサイクル設備(八幡製鉄所)

廃タイヤリサイクル設備(広畑製鉄所)

廃タイヤリサイクル設備(広畑製鉄所)

コークス炉を活用した廃プラスチック処理体制

コークス炉を活用した廃プラスチック処理体制

コークス炉化学原料化法(ケミカルリサイクル)

コークス炉化学原料化法(ケミカルリサイクル)

廃プラスチックの処理状況

廃プラスチックの処理状況

製鉄所別廃プラスチック処理実績量と全社累計量(単位:千t/年)

製鉄所別廃プラスチック処理実績量と全社累計量(単位:千t/年)

広畑製鉄所の廃タイヤリサイクルシステム

広畑製鉄所の廃タイヤリサイクルシステム

廃タイヤの処理状況

廃タイヤの処理状況

廃タイヤの処理実績(単位:千t/年)

廃タイヤの処理実績(単位:千t/年)

鉄鋼業と社会や他産業との資源循環の関係

鉄鋼業と社会や他産業との資源循環の関係

廃棄貝のリサイクル

君津製鉄所では、近隣の漁業協同組合から排出される産業廃棄物である廃棄貝を鉄鋼生産の原料である石灰石の代替として利用する契約を締結し、2003年4月から利用しています。漁業協同組合の廃棄物量が大量に削減されるとともに、君津製鉄所における石灰石の利用が削減され、循環型の産業システムの構築に貢献しています。

http://www.nssmc.com/works/kimitsu/eco/recycle.html

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