製銑工程

鉄の主原料は、鉄鉱石、石炭、石灰石の三つです。石灰石以外の原料はオーストラリア、ブラジル、インド、カナダなどから輸入しています。 製銑工程は、焼結、コークス、高炉の3工程からなります。

製銑工程と製鋼工程の詳しい流れをご覧いただけます。

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製銑工程を動画でご覧いただけます。

焼結


焼結鉱

焼結工程では、輸入した鉄鉱石のうち大多数を占める粉状の鉄鉱石を焼き固め、焼結鉱を製造します。高炉に粉状の鉄鉱石をそのまま入れると目づまりを起こし、炉内の下から上の還元ガスの流れを阻害するので、石灰石を混ぜ一定の大きさに焼き固める必要があります。

コークス・化成


コークス

コークス工程では、炉の中で石炭を蒸し焼きにしてコークスを製造します。コークスは高炉内で3つの重要な役割を担っています。第1に鉄鉱石を炭素で還元して鉄分を取り出すこと、第2に高炉の中で還元ガスや溶けた鉄の通路を確保すること、第3に鉄鉱石や石灰石を溶かす熱源となることです。

また、コークス炉で発生したガスは、化成工程で大気汚染につながる有害物質を除去したのち、製鉄所の各工程でエネルギーとして使用されています。

高炉


大型の高炉(君津製鉄所)

高炉工程では、とっくり型の炉最上部から焼結鉱とコークスを交互に層を造るように装入し、炉下部から熱風を吹き込みます。この熱風でコークスがガス化し、一酸化炭素や水素などの高温ガスが発生し、炉内を吹き昇り、焼結鉱を溶かしながら酸素を奪います。溶けた鉄分はさらにコークスの炭素と接触して還元され、銑鉄となり取り出されます。


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